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モードを作成・割り当てる

この記事の対象読者
デバイスの作成、編集、削除、デバイスセキュリティ設定の構成、支払い方法設定の構成を行うためのアカウントと設定のアクセス権限をお持ちのアカウントオーナーさままたはスタッフ。アクセス権限の設定は、Square データから行えます。

モードについて

モードは、さまざまな設定を1つまとめたものです。プリセット設定、制限、おすすめ機能など、1台以上の端末を設定する時に便利です。

モードを使うと、複数店舗全体の端末や1件の店舗にある複数の端末で、カスタム設定を保存して再利用できます。たとえば、カフェで複数のPOSレジ端末を利用している場合、すべての端末でチップが有効になるようにモードを設定できます。

モードは、Square端末の遠隔管理機能の一部です。端末の遠隔管理では、モードの作成、設定のカスタマイズ、割り当てる端末の設定を自動的に適用できます。以前に端末プロフィールを作成した場合、それがモードになります。

はじめに

モードを作成する前に、Square POSレジでモードを利用する方法をご覧ください。

  • モードは、Square データまたはSquare POSレジアプリから作成できます。

  • モードの名前変更、複製、削除はSquare データからのみ行えます。Square POSレジアプリでは行えません。

  • また、Square データまたはSquare POSレジアプリから、モードの [お会計]、[セキュリティ]、[おすすめ機能] の設定をカスタマイズすることも可能です。

  • モードは、Square POSレジアプリでのみ端末に割り当てることができます。端末にログインしてモードを選択するか、ログイン後にモードを切り替えてください。

端末コードの設定は、モードを使うための要件ではありませんが、特に事業用に複数の端末を管理する場合は、両方の機能を一緒に使うと便利です。詳しくは、端末コードを設定する方法をご覧ください。

ステップ1:モードを作成する

Square データの場合

  1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順に移動します。
  2. [モードを追加] をクリックします。
  3. モードに使うテンプレートを選択し、[次へ] をクリックします。
  4. 該当する場合は、テンプレートを選択して [次へ] をクリックします。
  5. すでにモードを作成している場合は、[別のモードから設定をコピー] を選択するか、[スキップ] をクリックします。
  6. モード名を入力します。
  7. [保存] をクリックし、新しいモードを表示します。
  8. 手順2に進み、モード設定をカスタマイズするか、[保存] をクリックして初期設定を維持します。

POSレジの場合

  1. POSレジアプリを開き、[≡その他] > [設定] の順にタップして現在のモードを選択します。
  2. [新しいモードを作成] または (+) アイコンをタップします。
  3. モードに使うテンプレートを選択し、[次へ] をクリックします。
  4. モード名を入力します。
  5. すでにモードを作成している場合は、[別のモードから設定をコピー] を選択します(任意)。
  6. [完了] をタップし、新しいモードを表示します。
  7. 手順2に進み、モード設定をカスタマイズします。

ステップ2:モードの設定をカスタマイズする

モードの設定は、Square データまたはPOSレジアプリからカスタマイズできます。設定に加えた変更は、取引完了後またはアプリの開閉時に、端末上で自動的に更新されます。

Square データからモード設定をカスタマイズする

  1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順に移動します。
  2. モードを選択し、[設定] の [管理] をクリックします。
  3. [お会計]、[セキュリティ] をクリックするか、リストから [おすすめ機能] を選択します。
  4. 必要に応じて詳細を設定し、完了したら [保存] をクリックします。

POSレジからモード設定をカスタマイズする

  1. お使いの端末でPOSレジアプリを開きます。
  2. [≡その他] > [設定] > [お会計] または [セキュリティ] の順にタップします。
  3. バナーを表示して、端末に割り当てられているモードを表示します。
  4. [お会計] と [セキュリティ] を設定します。

設定は、モードが割り当てられているすべての端末で更新されます。

ステップ3:モードを表示する

Square データから

有効なモードとそのモードが有効になっている端末は、Square データから確認できます。

  1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順に移動します。
  2. [有効な端末] 列で有効な端末の数を確認します。
  3. モードをクリックすると、割り当てられた端末が表示されます。

Square POSレジアプリから

  1. Square POSレジアプリを開き、[≡その他] をタップします。
  2. 画面上部に現在有効なモードが表示されます。

ステップ4:モードを編集する

Square データから、モードの名前を変更、複製、削除できます。

モード名を変更する

  1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順に移動します。
  2. 既存のモードを選択します。
  3. 3点アイコン (•••) > [モード名を編集] の順にクリックします。
  4. [保存] をクリックします。

モードを複製する

  1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順に移動します。
  2. 既存のモードを選択します。
  3. 3点アイコン (•••) > [モードを複製] の順にクリックします。
  4. モード名を入力し、[保存] をクリックします。

モードを削除する

モードを削除するには、まずそのモードを現在使っているすべての端末を別のモードに切り替えてください。以下のステップ5に沿って、端末を別のモードに切り替えます。モードを削除するオプションは、どの端末でもモードがアクティブに使われなくなった時点で初めて利用できます。

  1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [モード] の順に移動します。
  2. 既存のモードを選択します。
  3. 3点アイコン (•••) > [モードを削除] の順にクリックします。
  4. [削除] をクリックして確定します。

ステップ5:モードを切り替える(任意)

保留中のオフライン決済がある場合は、次のいずれの操作も行わないでください。
  • Square POSレジアプリからログアウトする
  • Square POSレジアプリを削除する
  • モードを切り替える
  • 店舗を切り替える
  • 端末またはSquareのハードウェアを工場出荷時の設定にリセットする
  • これらの操作を行うと、保留中のオフライン決済データが完全に消去され、売上を回収できなくなります。詳しくは、オフライン決済を利用する方法をご覧ください。

    端末またはSquareのハードウェアを再起動または電源を切ることはできますが、保留中のオフライン決済が期限切れになる前にアップロードするには、電源を再度オンにしてください。最初の決済を受け付けてから72時間以内に、オフライン決済をアップロードすることを忘れないでください。

    モードを割り当てた後も、いつでも切り替えることができます。ただし、営業時間外またはピーク時でない時間帯にモードを切り替えることをお勧めします。POSレジのモードが切り替わるのは、再起動後、取引完了後、アプリケーションをスリープ状態から起動したとき、アプリを手動で閉じた後に開いたとき(モバイル端末の場合)、またはナビゲーションバーのアプレット間を移動したときのみです。

    Square データからの場合

    1. Square データにログインし、[設定] > [端末管理] > [端末] の順にクリックします。
    2. 端末をクリックし、[アクション] > [モードを切り替える] の順にクリックします。
    3. [切り替え先] で、新しいモードを選択します。
    4. カウントダウンとカスタムメッセージを設定し、モードの切り替えが進行中であることをスタッフに通知します。POSレジでは、スタッフは [今すぐ切り替える] オプションを選択できます。
    5. 設定の更新後、POSレジは新しいモードで開きます。

    POSレジからの場合

    1. [≡その他] > [設定] の順にタップして現在のモードを選択します。
    2. 利用可能なリストで新しいモードを見つけ、[モードを切り替える] をタップします。

    ステップ5:アクションの進捗状況を追跡する(任意)

    モードを切り替えるアクションを送信すると、端末情報の [アクティビティ履歴] セクションで進捗状況を確認できます。送信されたすべてのリクエストは、次のいずれかのステータスになります。

    保留中

    リクエストは送信されましたが、端末はまだ受信していません。

    進行中

    端末はリクエストを受信し、モードの切り替えを実行するための安全なタイミングを待っています。

    完了

    端末が正しく切り替わりました。完了したアクションは、[履歴を表示] の下に移動します。

    失敗

    端末がリモートでモードを切り替えられませんでした。モード切り替えのアクションが失敗した場合は、表示される失敗の理由を確認し、原因を特定した上で再試行してください。一般的な失敗の理由には、以下が考えられます。

    • キャッシュドロワーが閉じられていないため、モードが切り替わらなかった。
    • 端末の不具合により、モードが切り替わらなかった。
    • 完了していない取引があるため、モードが切り替わらなかった。
    • ネットワークエラーにより、モードが切り替わらなかった。
    • このアクションを実行できない従業員アカウントで端末にログインしているため、モードが切り替わらなかった。このモードに切り替えるには、オーナーさまのメールアドレスまたは端末コードでログインしてください。
    • アカウントのサブスクリプションにモバイル端末でのそのモードへのアクセスが含まれていないため、モードが切り替わらなかった。

    不具合を解消し、モードの切り替えを再度開始してください。

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